杉咲花主演の日本テレビ系連続ドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜午後10時)第3話が20日、放送され、世帯平均視聴率が9・2%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・0%だった。

第1話の世帯平均視聴率は8・8%、第2話は8・6%だった。

同作はウェブ連載の累計閲覧数2000万PVを突破した漫画家うおやま氏の話題作「ヤンキー君と白杖ガール」の実写化。杉咲演じる、勝ち気で、ちょっと天然ながら恋に臆病な盲学校高等部3年生の赤座ユキコと杉野遥亮演じる、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー君・黒川森生のラブストーリー。

第3話で、森生と会っているところを見つかり、ユキコは、姉・イズミ(奈緒)の怒りを買ってしまった。心配性のイズミは、無職でヤンキーの森生がユキコに近づくことに猛反対した。姉妹の間には険悪な空気が流れた。

そんな中、聴覚に頼ることが多いユキコにとって、背の高い自分の声が届きにくいことがストレスになると知った森生は、なんとかユキコとの身長差を縮める手だてはないかと考えた。花男(戸塚純貴)たちとの会話からあることを思いついた森生は、早速ユキコの家にプレゼントを届けに行った。森生が玄関に置いたプレゼントは、ユキコの父・誠二(岸谷五朗)が気づいて家に持って入るが、なぜか、別れた元彼からイズミへのプレゼントだと勘違いされてしまった。中身は、赤いハイヒール。照れながらもうれしそうなイズミの様子を、何も知らないユキコはほほ笑ましく思っていた。