演歌歌手三山ひろし(41)が25日、岐阜・山県市の美山地区で「みやま産こしひかり三山米」の収穫を行った。

三山は「山県市ふるさと大使」を務めており、今年6月に同市美山地区の田んぼで、面積約30アールの“ひろしの田んぼ”を開場。自ら田植え機に乗って田植えを行うなど、成長過程を見守ってきた。

この日はあいにくの小雨で、コンバインに乗り込んでの収穫はならなかったが、手刈りで金色に首を垂れる稲穂の収穫を行った。約230キロの収量を予定しているといい、今後は「米・食味分析コンクール」に出品予定という。

「食べることが大好きなので、日本人の食の中心にあるお米にはやはりこだわりがあります。僕が好きなお米のタイプは、ふっくらと香りがよく粒立ちがはっきりしているタイプで、まさにここ美山地区のお米ではないでしょうか。(コンクールで)“特A”クラスに認められたらうれしいです」と話した。