元NHKのフリーアナウンサー住吉美紀(48)が26日、インスタグラムを更新し、NHK退局後、一時は預金残高が十数万円にまで減ったという当時を振り返った。

住吉アナは、「明日発売の女性誌『GLOW』(12月号)の『わたしが主役のライフデザイン』という特集でインタビューしていただきました!」と告知。「30代で組織を離れ、預金残高が十数万円にまで減ったりしながらも 今こうして楽しく、やりがいを感じられる ラジオの仕事をさせてもらえている」と、フリーに転身してから現在までの道のりを振り返り、「そんな変化の中で何を意識してlife choiceをしてきたか、キャリアやライフデザインの話をいたしました」と、インタビュー内容に触れた。

「女性は(男性もだけど)ひとつの選択で大きく人生が変わったり、逆に家族の事情など選択肢がない中でどうしていくかという時期もあったり、一生デザインしていくのが人生かと思うのです」と住吉アナ。「まだまだ話し足りないくらい、このテーマ、たくさん思うところのある自分です」とした。

住吉アナは96年にNHK入局。「スタジオパークからこんにちは」「プロフェッショナル 仕事の流儀」などの人気番組を担当し、07年には紅白歌合戦の総合司会も務めた。11年3月末で退局し、芸能事務所に所属してフリーで活動している。