“リアル峰不二子”こと染谷有香(29)が9月28日に発売した自身初のヘアヌード写真集「This is the beginning」(光文社)の重版が、27日までに決定した。重版決定を記念し、写真集の未公開カットを公開した。染谷は、出版元の光文社を通じ「うれしすぎる反響に胸が驚き、応援して下さっている皆さまのお陰でとても素敵なスタートを迎えられた事に心より感謝しております。どこまでも、末長く愛していただける一冊となります様に…」とコメントを発表した。

11年に芸能界入りし、同年のTBS系ドラマ「華和家の四姉妹」に出演。13年に初DVD「ふしだらな肢体」をリリースした。Gカップ92センチのバストと90センチのヒップが話題を呼び、奔放な発言も伴い、グラビア界を席巻する存在として注目を浴びた。16年には初写真集「Virgin Shot!」を発売し、翌17年には手の間から乳房が垣間見えるセミヌードにも挑んだが、そこから2年、グラビアから離れた。オファーはあったが、自分の現在地点と目標の乖離(かいり)に葛藤しての決断だったが「活動をお休みして漠然とした不安を抱えていた」という。

その中、19年に「FLASH」から月1回、1年間掲載し、ヘアヌードまで挑むシリーズグラビアのオファーが届いた。「見ている方に魅力的と思ってもらえるか…内面勝負だと思った」と思い、受けた。ヘアヌード=最終地点という世間の考え方も変えたいと、1年かけて覚悟を固め、今春、沖縄の無人島で全裸で撮影。「布って、すごいなと思った。まとわないで表現するのは大変」と思いつつも、写真ごとに設定を考え、演じるように撮った。その先には、女優業への本格挑戦という野望もあった。「消費されてしまうような写真にしたくなかった。この1年で作品のためになるならと優先順位が変わった」とグラビアに対する心境の変化もあった。

Amazon、楽天などのインターネット書店では発売日前から予約が殺到し、発売後はリアルの書店でも完売が続出していた。そのことを受けて、16日には都内で自身4年2カ月ぶりのイベントとなる発売イベントと記者会見を開いた。「バッチリ意識した」と、本家をほうふつとさせる胸の谷間があらわになった黒のワンピースで登場すると、立っているだけでバストがこぼれ落ちそうになり再三、手で押さえる一幕もあった。

席上では、グラビアから離れていた間に抱えていた「漠然とした不安」が、ヘアヌード写真集への挑戦という形で覚悟を決めて復帰した結果「クリアな不安になった」と語った。その上で「お誘いには全部、乗ろうかなと」と女優業への野心を口にした。お気に入りのカットについて聞かれると、白いブラトップとジーパンの写真を広げて「撮影はオールノーパン」と、あっけらかんと言い放った。“霊長類最強グラドル”のヘアヌードに男性からも反響があり「出会いが増えて、対面する男性の目尻が柔らかくなった」と喜んだが、熱愛については「ないです」と、意味深な笑いを浮かべていた。

昨今、出版業界も不況が続き、関係者の間でも「アイドルものはファンが購入するが、セクシーさを前面に押し出した本来、あるべき形の写真集は、なかなか売れなくなった」と嘆きの声も多い。紙ではなく電子書籍化されるケースが主流になりつつある。染谷は、そのことも踏まえ、ツイッターでも「なんと、写真集『This is the beginning』の重版が決定致しました!! このデジタルな時代に信じられません…応援して下さっている皆さまのお陰です。心より有難うございます。すこし愛して、なが~く愛して。」と感謝の言葉をつづった。

11月6日には22年カレンダーの発売も決まっている。染谷の勢いは、まだまだ止まりそうもない。