歌手の氷川きよし(44)が29日までにインスタグラムを更新。偏見や差別に「心が引き裂かれるほど傷ついてきました」と明かし、「心と体のバランスの辛さを言い出せなくて孤独にさせない社会を日本も作りましょう」と呼びかけた。

氷川はストーリーズに長文をアップ。「まわりを傷付けないようにバランスを保つながら深い悩みを抱えて生きてきた人間に対して メディアで作られたイメージだけでしか知らないで無知な偏見と差別 ひどい言葉でからかったり馬鹿にする人」に向け、「道徳がなさすぎる どんな形でも発言するのなら、まずは正しい知識と、責任を持って欲しい」と訴えた。

「たくさん私もこれまで心が引き裂かれるほど傷ついてきました」という。「芸能人だから我慢しろは違う。どうなの? どうなの? と興味本位で探り 血祭りにあげるような事があってはいけない 自ら命を絶つ人もいました」とし、「心と体のバランスの辛さを言い出せなくて孤独にさせない社会を日本も作りましょう。みんなが自分らしく生きられない空気を作らない社会を! あったかい居場所を」と願いをつづった。