歌手May J.(33)が、大ヒット映画を舞台化したミュージカル「ボディガード」(来年1月21~31日・梅田芸術劇場、2月8~19日・東京国際フォーラム)で、主人公のレイチェル・マロンを演じる。柚希礼音、新妻聖子とのトリプルキャストで、May J.自身は、今回から新たに加わった。

「自分が転入生みたいに入ります。プレッシャーがあります。稽古で、先輩方のいいところを盗んで、私らしく、私にしかできないレイチェルを演じたい」

ホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーにより、世界中で大ヒットした映画のファンでもあったという。舞台も海外版を観劇したことがあり、今回のオファーは「信じられなかった」と振り返った。

ミュージカル出演は20年「ウエスト・サイド・ストーリー」以来、2度目で今回は初主演。前回は「初めての演技で恥ずかしかった。声を張るのがたいへんで…」と苦笑。歌姫を演じる今回は「セリフの多さにビックリ。覚えきれるのか-課題です」とも話す。

主題歌「I Will Always Love You」も、日本語で「リスペクトを込めて」歌うという。「(日本語になれば)聞かせ方も変わると思います」と話していた。