キャシー中島(69)が1日、都内で一般社団法人日本キルト協会設立記念会見を開き「キルトをやる人に楽しんでいただき、わいわい交流する協会にしたいと立ち上げた」と設立の趣旨を熱く語った。

キルト作家としても活動する中島は設立メンバーで、本名の「勝野八千代」として黒羽志寿子会長のすぐ下の、代表理事にも名を連ねる。日本国内ではキルト作家「キルター」の会が少なかったといい、中島は「キルトをやる人に楽しんでいただき、わいわい交流する協会にしたいと立ち上げた」と語った。

中島は席上で、22年2月19日から東京・TOC五反田メッセで第1回東京キルトショーを開催すると発表した。「ショーの開催、コンテストによる技術の向上。コンテストがなくなって、キルターは迷子になってしまった」と説明した上で、コンテストの募集を今月中旬から開始すると明らかにした。

また、22年11月には、パシフィコ横浜で「ワールド・キルト・フェスティバル」を開催予定であることも、併せて公表した。中島は「前へ、前へ進んでいきます」と意気込んだ。