女優小芝風花(24)の“気配り力”に驚いた。1日、都内で、警備ロボット「ugo TSシリーズ」新CM発表会に登壇した。

小芝は、CMキャラクターに就任し、新CMにも出演する。新CMについては「カタさとユニークさが融合した、すごく楽しいCMになっていると思います」などと呼び掛けた。

その後のフォトセッションは、企業の社長や、お祝いに駆け付けたチョコレートプラネットらと、数パターン行われた。映画の公開イベントなどでは、1パターンの撮影が多いが、CM発表会見などは、複数パターン用意してくれることが多々ある。

小芝はもちろん、1番最初から、最後のピンまで撮影に応じた。撮影では、大きな手持ち看板を持つのだが、1人で持った際の対応に驚いた。「警備ロボット」のCMだったことから、1人での時も報道陣から「片手で持って、片手で敬礼していただけますか?」の声が。看板は結構重いと思われ、さすがにスタッフも、「重いので…」と拒否しようとしたが、小芝は難なく笑顔で応じていた。

テレビなどで見せる明るく人当たりの良さは、放送されない場面でも変わりはなかった。ポーズの有無、角度など、細かい部分まで直接カメラマンに聞いていた。

絶え間なく作品に出演しているが、一切、偉ぶらない。こちらは何のストレスもなく、撮影が終了。そのせいか、イベントが終わり出稿する写真を選ぼうとしたら、多すぎてかなり時間がかかったが、“小芝効果”で、気持ちは晴れやかだった。