スポーツキャスターでタレントの秋山真凜(25)がぜんそくの持病に悩まされていることが13日、分かった。

この日アップされたYouTubeチャンネル「エアフューチャンネル」で、本人が告白した。

秋山は元ソフトバンク監督で“走攻守3拍子そろったスラッガー”として知られた秋山幸二氏(59)の長女。

5歳の時からゴルフを始め、沖学園中3年だった2011年(平23)には「九州女子アマ」「日本ジュニア」で、ともに8位に入る活躍を見せた。

その後、学業を優先し上智大学国際教養学部を卒業。現在は「生島企画室」に所属し、AbemaTVのゴルフ実況やゴルフネットTV「ギア探」、TOKYO FM「DreamShot-輝けゴルファー-」など5番組でレギュラーを務め、元アスリートのキャリアを生かし取材に飛び回っている。

そんな“元気印”の秋山だが、YouTubeで持病のぜんそくについて初めて語った。司会役のパーソナリティー澤田南(33)から「体調管理で何か気をつけていることはありますか?」と聞かれ、秋山は即座に「やっぱり、一番気になるのはぜんそく。私の中では大きな課題として残っています」と真顔で答えた。

「部屋に入ったら、部屋の湿度と空気がきれいかを必ずチェックしています。何%と数字が出る機械があって、それを寝室に置いて確認してから寝るようにしています。毎晩です」。

さらに「(その機械を)遠征や出張先にも持っていくんですか?」と聞かれ「なるべく持って行くようにしていますが、湿度で言うと60%近くはないと…。次の日、朝起きたら喉がいつもと違うなと感じちゃうので、それを維持するようにしています」と仕事先でのルーティーンを説明した。

秋山によると、「最初は小児ぜんそくでしたが、大人になっても治りませんでした。特に季節の変わり目や乾燥している時、花粉の時期もつらいです。薬を飲んでゴルフの大会に出るとドーピングに引っかかるので、大変でした。湿度のベストは50~60%です」と話した。