俳優岡田将生(32)が13日、東京・銀座の東映本社屋上で主演映画「聖地X」(11月19日公開)の大ヒット祈願イベントを行い、韓国の伝統儀式「コサ」でヒットを願った。

同作は20年の映画「犬鳴村」や21年の「樹海村」のプロデュースチームら日韓の融合チームで製作され、撮影はオール韓国ロケで行われた。この日は劇中にも登場する韓国人シャーマンを招いて祝詞をあげたほか、横笛や鐘を響かせてヒットを祈願。岡田も祭壇にお神酒やお札をささげ「(式が)始まった途端に空気が変わりましたし、映画でもそういうシーンがあって思い出したりして。是非この映画が大ヒットしてくれたらいいなと思いました」と話した。

作品の撮影中はルーティンとして、クランクインからクランクアップまで携帯の待ち受け画面をその作品の台本にしているといい、韓国での撮影中も実践したという。「携帯はよく見るので、ずっと集中できるようにやっています」。撮影を終えたのは約2年前で「ようやくみなさんに見てもらえる。ぜひ多くの方々に見てもらいたいです」と願っていた。

イベントにはヒロインを演じた川口春奈(26)、薬丸翔(31)も出席した。