俳優竹内涼真(28)が18日、都内でスイスの高級時計ブランド「ゼニス」の展覧会「A Star Through Time in Tokyo-ゼニス、悠久の時を超えて-」の発表会見に出席し、初の主演ミュージカルなどをこなした1年を振り返った。

竹内はゼニスの新作「クロノマスター スポーツ」(116万6000円)をつけ、スーツ姿で登場。今年は5~7月にかけてミュージカル「17 AGAIN」に出演し、初舞台・初ミュージカルながら全国で50公演をこなすなど挑戦の年となった。「稽古時間が大事だなとあらためて思いました」と語り「どんな仕事でも準備をしっかりやった方が本番に向けてパフォーマンスがどんどん上がっていくんだなと。自分が俳優の仕事をするにあたって何が大事なのかを考えさせられる1年でした」と振り返った。

竹内は昨年からゼニスのアンバサダーに就任。展示会ではナレーションも務めており、「カタカナのイントネーションが難しかったですが、渾身(こんしん)の良い声でやらせていただいた。恥ずかしいですね」と照れ笑いも浮かべた。ゼニス好きの父親に連れられて学生時代からブティックに足を運ぶこともあったといい、「まさかアンバサダーになれるなんてうれしいですよね」と笑顔。父親も喜んでいると明かし「自分が買えなかった時計を僕がつけてますからね。すごくうらやましいんじゃないのかなと思います。まだ貸したことないので、たまに貸しましょう」と話し、笑わせていた。

ゼニスの歴史や時計作りを知ることができる展覧会「A Star Through Time in Tokyo-ゼニス、悠久の時を超えて-」は11月19日から23日まで東京・港区の「The Jewels of Aoyama」で開催する。