18日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜午後9時)の第6話の世帯平均視聴率が15・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが19日、分かった。個人視聴率は9・3%。

初回は19・0%、第2話は15・9%、第3話は16・6%、第4話は15・2%、第5話は16・7%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾。米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かうストーリー。

中国一のITグループ会長を父に持つ9歳の御曹司・王弥六(吉田隼)が、小児肝腫瘍の手術を受けるため来日し、「東帝大学病院」に入院した。未知子と同院の外科リーダー・加地秀樹(勝村政信)は、執刀医に立候補。ところが、院長代理の蛭間重勝(西田敏行)はあっさり却下し、すでに決まっているという執刀医を紹介する。その人物は未知子も加地もよく知る元「東帝大学病院」の外科医・原守(鈴木浩介)。

未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が、弥六と原をセットで「東帝大学病院」にあっせんしたのだという。原はかつて「東帝大学病院」をクビになった後、フリーランスに転向。ここ1年は中国の病院で働いていたが、このたび晶にスカウトされて「名医紹介所」に所属することになった。

未知子は、師匠である晶が自分に内緒で原をスカウトし、執刀医として売り込んだことに憤慨し…。