GENERATIONSの片寄涼太(27)中務裕太(28)が19日、大阪府松原市に新しくオープンしたTOHOシネマズセブンパーク天美で、映画「昨日より赤く 明日より青く」(26日公開)の舞台あいさつに出席した。大阪出身の2人は地元のファンに、GENERATIONSが3年連続で大みそかのNHK紅白歌合戦に出場が決まった喜びを語った。

冒頭でMCから祝福されると、片寄は「3年連続はみなさんの応援のおかげです。大みそかまで心を込めて頑張りたい」とファンに誓った。中務は「LDHを代表して出させていただくので、LDHを背負って、一生懸命に頑張りたい」と意気込んだ。

同映画は歌詞の世界観をショートフィルム化するプロジェクトの第4弾。短編6作品にメンバー7人が参加している。「COYOTE」(真利子哲也監督)で主演と主題歌を担当した片寄は「2020年の3月ごろはコロナ禍で、みんなが何が起きているのか分からない状態だった。すれ違い、思い違いがあったんだろうなと。あらためて自己中心に生きたくないと思った」と振り返った。

「怪談 満月蛤坂」(森義隆監督)で映画初主演する中務は妊婦役に挑戦した。「むちゃくちゃ重たくて。後半になっていくと重たくなり、5キロぐらいになり、腰も痛くなった。妊婦さんに会ったら絶対。優しくしようと思った」と感想を話した。

片寄は「全編を通し、一貫性があり、いまのGENERATIONSのメンバーがいたから出来た作品になった」と自信を見せた。