“霊長類最強グラドル”染谷有香(29)が、BSフジで12月2日放送のドラマ「ウイスキペディア」(深夜0時)第25回に出演する。

「ウイスキペディア」は、倉田英二(50)演じるバー「ジ・エンド」のマスターが、客とウイスキーを通じて交流するドラマ。ドラマパートの合間には、時代の流れとともに独自の文化を育んできたウイスキーを楽しく学ぶためのルポ、インタビューが差し挟まれる。

染谷は、バーに訪れた新たな客のミネフジミを演じる。フジミは、マスターがウイスキーの情報が自由に集まる謎のサイト「ウイスキペディア」から、オリジナルボトルのウイスキーを勧めようとする中、富山県砺波市・若鶴酒造の三郎丸蒸留所の「三郎丸1 THE MAGICIAN」に興味を示す。マスターも驚くほどの知識を持っている役どころだ。

染谷は、9月28日に発売した自身初のヘアヌード写真集「This is the beginning」(光文社)が、10月の重版決定に続き、今月には早くも3版が決定と売れ行きは絶好調だが、その先には女優業への本格挑戦という目標がある。今春、沖縄の無人島で行った写真集の撮影でも「消費されてしまうような写真にしたくなかった。作品のためならと優先順位が変わった」と、写真ごとに設定を考えて、演じるように撮った。それだけに「お芝居に力を入れたい。海外の作品にも挑戦したい」と強い意欲を持っている。

その中、写真集が好評であることと、ウイスキー好きであることが、今回の出演のオファーにつながった。写真集発売以降、演技の仕事は初めてで、目標に1歩、前進した。染谷は「日頃からウイスキーが大好きだったので、ずっとファンだった『ウイスキペディア』に出演させていただけて、とても幸せでした」と出演を喜んだ。その上で「収録時のウイスキーの香りを思い出しては、今でもニヤけてしまうほど余韻に浸っております。インパクトのあるキャラクター、フジミさんと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。またお会いできます様に…」と“再登板”も熱望した。

今回は、三郎丸蒸留所の話を軸にドラマ、ルポルタージュ、インタビュー…さまざまな角度からウイスキーの魅力を凝縮して伝える。また、ドラマパートの中に登場するウェブサイト「ウイスキペディア」は実際に存在し、ウイスキー愛好家のための情報発信基地として番組と連動している。視聴者も参加できるサイトで、より深くウイスキーの世界に浸ることができる上、番組オリジナルボトルの販売なども展開している。