ベッキー(37)が25日、東京・よみうりホールで行われた、第14回ペアレンティングアワード授賞式でママ部門を受賞した。席上で、コーチを務めたプロ野球巨人を退団した片岡治大氏(38)との間にコロナ禍の今春、第2子が誕生した当時の、コロナ禍特有の大変な出産について語った。

ベッキーは司会から、コロナ禍での出産について聞かれると「いつ生まれてもいいように、3日に1回はPCR検査。陰性だったら分娩(ぶんべん)台に」と語った。その上で「陣痛の中、駐車場に待っている、だんなさんを(電話で)呼ぶのが大変。ない経験でした」と振り返った。

子育ての中、インスタグラムで

「毎日、キラキラしていられないよ」

「子育てに香盤表はない」

などと子育ての本音をつづったことが、子育て世代の共感を呼んだことが評価された。そのことについて「安心」と笑みを浮かべた。

一方で「まさか、子育てに関する賞を頂ける日が来るとは思っていなかった。まだまだ新米で、子育てがうまくいっていないのは自信があります。自分の歩幅で、周りの力をお借りしながら、頑張っていきたい」とスピーチした。

仕事と両立できているか? と聞かれると「私は両立できていると思っていない。罪悪感…申し訳ないと思って、お仕事しています。それを模索しながら頑張っていきたい」と語った。