西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」(日曜午後10時30分)第8話が5日、放送され、平均世帯視聴率が6・8%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・8%だった。

第1話は8・4%、第2話は7・2%、第3話は7・3%、第4話は7・0%、第5話は6・4%、第6話は6・6%、第7話は6・6%だった。

同作は、妻(宮沢りえ)が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、ごく普通のサラリーマン(西島)が、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年の同局系大ヒットドラマ「あなたの番です」と同じく、秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結した。2クール連続で放送される。

第8話では、凌介のもとに届いた真帆と林(深水元基)の密会写真がネット上で拡散され、炎上。それに気づいた一星(佐野勇斗)は河村(田中哲司)へ連絡を入れ、凌介を心配した河村は、林への接触を試みる。

マスコミは真帆が不倫していたと報道し、世間のバッシングの対象は真帆と林へ。凌介は不倫された夫として同情されるようになる。しかし、凌介は瑞穂(芳根京子)に真帆の不倫はありえないと断言。真帆を強く信じる凌介を前に、失踪が真帆が企てた計画の可能性もあるとにらむ瑞穂と一星は2人の関係を調べ始める。

一方、密会写真を撮った人物が犯人の可能性が高いとにらんだ阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)は、撮影者に心当たりがないか林に尋ねる。林は婚約者の茉莉奈(林田岬優)と会い、事情を説明しようとするが、そこにユーチューバーのぷろびん(柄本時生)が現れて…。