日本民間放送連盟(民放連)は6日、来年2月4日に中国・北京で開幕する「第24回冬季オリンピック・北京大会」への取り組みを発表した。

民放地上テレビ各系列は、注目種目の生中継を中心に選手の活躍を伝える。

民放BS各社は、冬季大会では初めて一部の競技をBS4Kならではの高精細な画質で生中継をする予定。

インターネット配信では、民放テレビポータルサイト「TVer(ティーバー)」と民放テレビ局によるオリンピック公式動画配信サイト「gorin.jp(ゴリン・ドット・ジェイピー)」で、競技の「ライブ配信」と競技の厳選シーンを届ける。 地上テレビは、競技が始まる日本時間午前10時前後から、深夜0時過ぎの競技終了まで約90時間の放送を、BSは同一系列の地上テレビとのサイマル中継を行い、50時間弱を予定。デジタル配信ではTVer/gorin.jpで、NHKの地上放送種目をのぞき、ほぼ全ての競技をライブ配信する。配信時間は、500時間程度を想定している。