女優柴咲コウ(40)が7日、都内で、映画「マトリックス レザレクションズ」(12月17日公開)のプレミアイベントに出席した。

キアヌ・リーブス主演の「マトリックス」シリーズの第4作。アメリカに先駆けて日本で公開される。

ヘアドネーションのために3年間のばし続けた髪を切ったショートスタイルで登場。「少しですが、声の方をやらせていただきました」と日本語吹き替え版で出演していることを明かし、キアヌについて「神のようでしたね。みていただければ分かると思うんですけど」と笑みをみせた。

柴咲はキアヌと13年公開の映画「47Ronin」で共演した仲。「そのままの方というか、なんていうのかな、素直で真っすぐピュアな方だなって思いました。お手紙を最初にいただいて、日本語で書いてくださって。これからよろしくみたいな内容だったんですけど、そのためにわざわざ日本語を勉強して書いてくださっているわけじゃないですか。大変忙しい中。感動しました」と振り返った。

イベントではキアヌとキャリー=アン・モスがリモートで特別出演した。画面越しの再会に柴咲は「感動する。胸がいっぱいで今…」と感慨深そうにした。キアヌも「ハグをしたり直接こんにちはといったり、笑顔を向けたりしたい」と言いつつ「こういう形で再会できたことをうれしく思います」と喜んだ。

最後に柴咲は「マトリックスの世界じゃないけど、こういうこと(リモート)が可能になった時代って感慨深い。(キアヌは)陽気でしたね。良かったデス元気そうで」と話した。