休養のため活動を休止していた櫻坂46の小林由依(22)が復帰を果たした。

12月9、10日に東京・日本武道館で行ったライブ「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」の一部に出演。10日は「ジャマイカビール」「流れ弾」などで登場し、ファンを沸かせた。

小林は10日に行われたライブのMCで「お久しぶりです、小林由依です。このライブから少しずつ復帰できればいいなと思います。よろしくお願いします」とあいさつ。メンバーからは「お帰りなさい」と声をかけられた。復帰を心待ちにしていたという尾関梨香(24)は「ゆいぽん(小林)が戻ってきてくれて、みんなでステージに立てていること、もちろんうれしいです」と喜び「みなさんもあると思うんですけど、活動している中で、あの時楽しかったなとか、あの瞬間好きだったなとか、そういう瞬間って同じふうにはまた戻ってこないので。ここから2年目ですけど悔いのないように毎回毎回、みんなで楽しんでいけたらいいなと思います」と話した。

今回はグループの欅坂46からの改名再スタート1周年を記念するライブ。小林が後輩の藤吉夏鈴(20)遠藤光莉(22)と3人で披露したユニット曲「ジャマイカビール」は初披露だった。小林は「すごいドキドキしました。大人っぽいダンスのユニットみたいな感じで作って頂いて。新鮮な感じでまたこのステージに立つことができたなと思います」と振り返った。

藤吉も「小林さんが帰って来られるのをずっと待っていました」と思いを語り「小林さんが初めて帰ってきたリハーサルの日とかは、小林さんが幻なんじゃないかなと思うぐらい待ちわびていたというか。披露できてよかったです」と話した。披露前は緊張でガチガチだったという遠藤も「ステージに立って曲が始まったらすごく楽しくて。由依さんとも曲の合間に目があって、楽しかったです」と笑顔をみせた。

小林は21年9月9日に休養を発表。今回のライブで約3カ月ぶりの復帰となった。