高須クリニックの高須克弥院長(76)が15日、都内で「OPEN異能vation2021」のプログラム授賞式に出席した。

さまざまなイノベーションを生み出すへんな人(異能人)を応援する総務省の同プログラムで、スーパーバイザーを務める。“全身がん”を公表しており「自分は死ぬ予定だったので、本来ここにいる予定ではなかった(笑い)。そんな、僕みたいな変なことをいう人がもっと出てきて欲しいと思っている」とあいさつした。

さらに「自分は今、皆さんから生きているように見えるだろうが、もしかしたらどこから動かされているかもしれない…。この発言も、言っていることがおかしいと思うかもしれないが、僕はそんな人こそ僕はおもしろいと感じる。変だなと思う人こそ歓迎するので、これからもどんどんアイデアを出してきて欲しい」と呼びかけた。

同プロジェクトの推進大使を務める古坂大魔王(48)らが出席した。