アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のアスカのものまねで知られるピン芸人、桜稲垣早希(38)が、生理痛の症状軽減などを目的に子宮内に入れる医療器具「ミレーナ」を「入れることにしました」と11日、ブログで報告した。

ミレーナは通称“避妊リング”とも呼ばれる子宮内避妊器具だが、近年は生理痛や過多月経などに有効であるとして注目されている。20年に第1子男児を出産した稲垣は「子宮内膜症の定期検診に行ってきました。出産で帝王切開した時に発覚してから年一で検診しているのですが、普段生理痛は相変わらず痛くて大変だし内膜症は生理のたびに癒着が怖くて治るものではなく閉経まで付き合っていかなければならないものでどうしたもんか…と悩んでおりました」と説明した上で、「ついに来月、前から考えていたミレーナを入れることにしました」とつづった。

さらに「ミレーナはとにかく生理が軽く済むということで量も多めで激痛の私に先生からまぁまぁ強くおすすめされました。ミレーナ入れた人の話を聞くとメリットの方が多い話を良く聞くのでこの苦痛が和らぐなら・・・と決めました」と報告。続けて「が、その瞬間先生が『じゃあ入れる前に入れて大丈夫かどうか子宮体癌の検査しますねー・・・痛いですよ。』と言われ、『え!?痛いんですか!?え?え?え?ぎゃぁぁぁぉおおおおおう!!!とすごいスピードで何かを採取??されました。そのあとナプキンを渡されて『しばらく血が出ると思いますが万が一熱が出て体調悪くなったらご連絡ください』と言われ、あれよあれののうちに色々されて終わりました」と、痛みを伴う検査を生々しく告白した。

「正直・・・もう少し説明して欲しかった・・・混んでるといえど…もう少し慈悲が欲しかったよぉぉぉ」と稲垣。その上で「まぁね、大きな病院って本当患者さんも多くて忙しいからね」と理解も示し、「てことで、来月ミレーナ入れてきます」「また痛いのかなぁ…どうなんやろ…緊張します」と決意をつづった。

稲垣は19年に一般男性と結婚。翌20年2月に第1子男児の出産を報告している。