俳優野村周平(28)が14日、千葉・幕張メッセで主演映画「ALIVEHOON アライブフーン」(下山天監督、初夏公開予定)製作発表会見に出席した。

ドリフトレースを舞台にした作品とあって、開催中の「東京オートサロン」内で会見が行われた。下山監督も「カメラを壊す前提で撮影して、ドローンも5台追突したり、カメラも5台壊れました」と明かすほど、実際に現役レーサーも参加し、CGなしの“全てが本物”のド迫力映像にも注目が集まる。

ゲームにだけ驚異的な才能を持つゲーマーからドリフトの世界に入る主人公を演じた野村は「僕も車好きでうそをつきたくなかったので、真剣にやらせていただきますと。ドリフトシーンも納得いく映画が撮れたので100点満点。うそ1つない、ド迫力の映画ができました」と胸を張った。

撮影前には、今作の監修も務めた“ドリフトキング”土屋圭市(65)の車を使用して練習を重ねたといい「貴重な経験をさせていただきました」。またその際のエピソードとして「その車をぶつけた福山君も…」と、ライバルレーサー役の福山翔大(27)の失敗エピソードを“暴露”。これには福山も、土屋に「その節はすみませんでした…」と頭をかいていた。

ほか吉川愛(22)陣内孝則(63)劇団EXILE青柳翔(36)が出席。