嵐の松本潤(38)が15日、都内で主演映画「99・9 刑事専門弁護士-THE MOVIE」(木村ひさし監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

16、18年に放送されたTBS系人気ドラマを初の映画化。映画は大ヒットを記録しており、松本は「SNSでハッシュタグで見たりとかしていますし、友人も見てくれて、『ここで笑いがおきてたよ』とか聞いて、すごくうれしく思っています」と感謝。

同シリーズでは、おやじギャグも爆笑ポイントの1つ。松本は「ギャグのところが、体感としてこんなに間が持つのかとか思うんですよ。あの間が非常に長くてドキドキしています」と、話した。劇中では、松本のギャグに対し、香川照之(56)杉咲花(24)演じる2人が爆笑する。「夫婦漫才みたいなもんで、あそこ込みで成立するので(笑い)。台本に書いていないけど、この3人のコンビ芸です」と自信満々に語った。

映画を一言で表すならという質問に、松本は「スタッフ一同が夢をのせる映画」。「スタッフのみなさんも気持ちを前向きに、本当に最後の最後まで、諦めずに何がベストか探り続ける。今も大変な状況になりつつあるかもしれませんが、エンタメがたくさんの人に届くように願って、行動におこして、映画に思いを伝えようとしていると感じました」と話した。

昨年の会見時、映画の出来栄えについて「99・9」としていたが、この日は「100でしょ!」と即答。「皆さんのおかげで100になりました!これが110、120にするのはみなさんです!」と呼び掛けた。

イベントには、西島秀俊、なにわ男子道枝駿佑、蒔田彩珠も登壇した。