サッカー元日本代表FWカズ(三浦知良=54)の長男で俳優の三浦りょう太(24)が18日、インスタグラムを更新。「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」など野球漫画の第一人者として知られる漫画家の水島新司さんを悼み、「殿馬一人は永遠に僕のヒーローです! 殿馬に憧れピアノを習い、野球をしていました笑 もちろんセカンドです!」と、水島さんの作品に影響を受けた過去を振り返った。

三浦は「水島新司さんの描いてきた作品、キャラクターの一つ一つが僕の人生においてかけがえのないものです ぜひ! みなさんにも水島作品を読んでいただきたい!」と水島さんの作品への思いを熱くつづっている。さらに「ドカベンはもちろんですが、僕のおすすめは球道くんです! 男の魂が込められた作品です 『球けがれなく、道けわし』 素敵な言葉です! 小さい頃、中西球道の真似をして祖父に野球ボールに好きな言葉を書いてもらいずっと持ち歩いてました」とし「ご冥福を心よりお祈り致します」と追悼した。

17日にはカズが水島さんの訃報を受け、水島さんの代表作「ドカベン」が大好きだったと明かし、「山田太郎の明訓高校が唯一負けたのは、いつも通りのことができなかったから。僕は特に、あの敗戦までドカベンを読み続けた。単行本はもちろん、毎週テレビでやっていた30分のアニメも見ていた。僕は『巨人の星』と『ドカベン』の野球漫画で育った」と明かしていた。