フジテレビ系情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)は24日放送の冒頭で、日本テレビ桝太一アナウンサー(40)が3月をもって退社し、今春から同志社大ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)に就任するニュースを伝えた。

メインキャスターの谷原章介(49)が、各ニュースサイトなどから集計した「ニュースHOTワードランキング」で桝アナの話題が1位となったことを伝えた。同局の倉田大誠アナ(39)も「日本テレビの枡太一アナが昨日、キャスターを務める『真相報道 バンキシャ!』に出演し、今年3月末で日本テレビを退社すると発表しました」と報告。「バンキシャ」でのコメントもフリップで紹介した。

ここで谷原が「実は倉田さんは期は違うけど(桝アナと学年は)同い年。いかがでしょうか」と話題を振ると、倉田アナは「私が言うのも大変おこがましいんですけれども、40歳という年齢で、桝さんの場合は自分の専門分野をテレビを通して今後、いかにわかりやすく伝えるのか、ここを最終目標に置いてらっしゃる。自分の積んできたキャリア、プラスアルファ先を見た、今回大きな決断だったな、と思いますし、何か先々を感じるような、とても明るい転職、転身だなと思いました。応援したいと思います」とエールを送った。

谷原が「新しい取り組みに感じる」と桝アナの決断に感心すると、永島優美アナ(30)も「本当に桝さんらしいな、という感じで形にとらわれず、常に自身の夢を追いかけられる桝さんの姿という…本当にかっこいいなという風に思います」とコメントした。

谷原は続けて「気になるのは倉田さんの大冒険はいつになるのか」と、東京オリンピックでの実況「13歳、真夏の大冒険」で注目された倉田アナに突っ込んだが、倉田アナは「私は器が小さいのでもう少しフジテレビに…」と苦笑い気味に返した。

桝アナは、キャスターを務める「真相報道 バンキシャ!」(日曜午後6時)の23日放送で、3月をもっての退社を発表した。今春から同志社大ハリス理化学研究所の専任研究所員に就任しつつ、同番組出演は継続し“二足のわらじ”を履くことを明らかにしていた。