NHKで13日に放送された、北京オリンピックスピードスケート女子500メートル決勝(午後22時53分)の平均世帯視聴率が15・5%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は8・9%。

高木美帆(27)が37秒12の自己ベストで銀メダルに輝き、1500メートルに続く今大会2つ目のメダルを獲得した。旗手を務めた郷亜里砂(34)は15位、前回平昌大会で金メダルの小平奈緒(35)は17位だった。

日本人選手では高木が最初で午後11時ごろに登場。メダル決定は同11時30分過ぎだった。世帯視聴率2ケタを記録し、深夜帯だったが注目された形となった。