3月をもって日本テレビを退社する桝太一アナウンサー(40)が16日までに同局公式ホームページ内のリレーエッセイを更新し、「お世話になった日本テレビを退職するまで、残り半月あまり。さぞ感傷に浸りながら過ごす時期になるのだろう…とばかり想像していましたが、意外とやるべきことが渋滞していて、全然そんなことはありません。拍子抜けのような、でも気が紛れて実は救われているような、そんな現実の日々です。ただ、16年間使い続けてきたロッカーを整理して空っぽにしたときだけは、少しだけ胸の奥がキュッと締め付けられるような感覚になりました。その引き出しの一番奥に眠っていたのは、若手の頃に日記のようにつけていた反省ノート。久々にページを開いてみると、当時の気持ちが生々しく蘇ります。」と、当時の研修ノートの一部の写真も添付し、今の思いをつづった。