今年2月に吉本新喜劇ゼネラルマネジャー(GM)に就任した間寛平(72)が30日、大阪市内で、第2回月例会見を開催した。

就任1カ月を振り返り「ちょっとずつ変わってきました。新喜劇がよう受けるようになってきた」と話すと、司会を務めた吉本新喜劇座長のすっちー(50)は「これまで新喜劇がスベっていた(笑い)」とツッコミを入れ、笑わせた。

5月に大阪・なんばグランド花月で上演される新喜劇で、寛平座長の公演が復活。内場勝則、辻本茂雄、若井みどり、浅香あき恵らが出演する。33年ぶりに座長として新喜劇に出演する寛平は「偉そうにね、いまの新喜劇は昔と違うと言うているから、気合を入れてやらなアカンな。これが、ちょっと前の新喜劇やというのをやりたい」と意気込んだ。

新喜劇の若手メンバーによる「吉本新喜劇セカンドシアター」のこけら落とし公演が4月8日にYESシアター(大阪・なんばグランド花月の地下)で開幕(9、10、22、23、24日も)。GM会見には、同公演に出演する「滑舌悪い芸人」でブレークした諸見里大介(39)が登場し「寛平GMにも出演していただく。こけら落としを盛り上げていきたい。しゅごいおもしろしょうです」とPR。会見には寛平GMの今月の気になる芸人として佐藤太一郎(44)も登場した。

寛平は「新喜劇は関西の宝物やと思います。発展させていただきたい。まあ、見といてください」と力を込めた。