フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)のお天気キャスターを3月いっぱいで卒業したフリーアナウンサー阿部華也子(25)が1日、インスタグラムを更新し、「こんなにも、寂しいのですね」などと6年間の番組出演を振り返った。

阿部は16年から同番組にレギュラー出演。新年度からは「めざましどようび」(土曜午前6時)のメインキャスターとして9日の放送から登場予定となっている。インスタグラムでは「6年間、お天気コーナーを担当させていただきました、めざましテレビを本日卒業しました!どんな日も、どんな朝も、めざましテレビと共に過ごしてくださった皆様本当にありがとうございます」と「めざまし-」の日々を振り返った。

続けて「実は今朝まであまり実感がなく、どんな気持ちでこの日を迎えるんだろうと思っていたのですが、、、こんなにも、寂しいのですね」としんみり。「絶対にオンエアで泣かない!と決めていたのですが危なかったです!!ギリギリ!耐えました!!笑 最後の放送が終わった瞬間、堪えきれず涙が溢れてしまったのですが今日という日を、めざましファミリー、めざましスタッフ、お天気班、そして視聴者の皆様と共に迎えられたこと、本当に幸せです」と、放送後に泣いたことを明かした。

お天気キャスターとしての日々も回想。「放送でも少しお話ししましたが、私がお天気を担当した6年間、暑い日寒い日穏やかな日ばかりではなく災害が起きてしまった日もありました。伝えるということの責任を本当に感じた場面でした。現場の方の命にかかわる情報を、しっかり伝えるということがキャスターとして十分にできたのかは正直いまも分かりません。今まさに災害が起きている、という現場でテレビという媒体が機能していたのかも分かりません。ただ、私はその時、あつかましくも1人でも多くの方に情報が届き危険から守ることができたらと強く思っていたことは確かです。未だ、復旧作業が続いている地域の方に一刻も早く日常、平穏が戻ることを祈っています」とつづった。

最後は「6年間、本当に、本当にありがとうございました!」とあらためて感謝し、「そして4月9日から、めざましどようびをよろしくお願い致します」と新担当番組を告知した。