フジテレビを今月で退社する久慈暁子アナウンサー(27)が3日、メインキャスターを務める「めざましどようび」(土曜午前6時)に最後の出演となり、涙のあいさつをした。

番組ラストまで笑顔で進行してきた久慈アナだが、最後のあいさつで「土曜日の朝、皆さんと一緒に過ごせて、そしてこのやわらかい雰囲気の『めざましどようび』が本当に大好きでした」と言ったところで感情があふれた表情で声をつまらせ、手を顔にあてながら「泣かないで頑張ろうと思ってたんですけど・・・最後にちょっと込み上げてきてしまいました。本当にありがとうございました」と涙声で、3年間出演した番組を卒業した。

久慈アナは17年にフジテレビに入社し、「クジパン」の愛称で、同年7月から史上最速の冠番組「クジパン」のMCを担当するなど活躍。退社後は芸能事務所に所属し、モデル業、女優業などを予定している。

昼の新情報番組「ポップUP!」(月~金曜午前11時45分)担当となる佐野瑞樹アナウンサー(50)、フリーアナウンサー高見侑里(34)もこの日で「めざましどようび」を卒業した。今後は生田竜聖アナ(33)、フリーアナウンサー阿部華也子(25)と、現在も出演中の西山喜久恵アナ(52)がメインキャスターを務めることが決まっている。