NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の最終回、第112話が8日に放送された。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ひなた(川栄李奈)とるい(深津絵里)は、再び来日した安子であるアニー(森山良子)と再会。そこでひなたはアニーから驚きの誘いを受ける。そして時は流れ、それぞれの人生にさまざまな変化が…。ラジオ英語講座とともに歩んだ家族の100年の物語がついにフィナーレを迎えた。

さまざまな伏線が次々と回収された。今まで出てこなかったるいの親友、一子(市川実日子)の夫は徳井優が演じた。番組クレジットには「夫の田中」と表記され、ツイッターでトレンド入り。徳井優は岡山編、大阪編、京都編初期に続き4度目の登場。第66話ではアフロヘアで子門真人そっくりの風貌で、るいが回転焼きを売る前を通りかかる通行人役だった。番組クレジットでは「アフロの田中」とされていた。

「一番驚きだったのは、一子の旦那がコワモテの田中だったこと」「あれいやちょっと待って一子さん旦那さんその人だったんですか!!」「一子ちゃんの旦那さんはじめてみた」とツイッターでは驚きのコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれた。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じた。