女優とよた真帆(54)が13日、夫で映画監督の青山真治氏が亡くなってから初めてインスタグラムを更新し、「青山はとよた真帆として仕事をする私をいつも応援してくれておりましたので歩みを止めることなくゆっくり前へ進みたい」と思いをつづった。

とよたは「皆様 夫の青山真治の永眠につきまして多方面からの暖かい励ましのお言葉を頂き、本当に本当にありがとうございました」と感謝。「悲しみの中で、皆様からのお気持ちが力になり過ごしております」と近況を報告した。

青山監督の新作映画が今年の初夏から撮影開始予定だったという。「今回、私もプロデューサーの1人として参加し青山やスタッフ一同と打ち合わせを重ねる日々でした」と振り返り、「今は青山が残した素晴らしい脚本を前に皆で呆然としておりますが、青山が残した宿題としてスタッフ一同と何かの形になるよう進めて参りたいと思っております」とした。

「そして、青山はとよた真帆として仕事をする私をいつも応援してくれておりましたので歩みを止めることなくゆっくり前へ進みたいと思います」とつづり、「皆様心よりお礼申し上げます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします」と呼びかけた。

青山氏は先月21日午前0時30分、頸部(けいぶ)食道がんで死去した。57歳だった。