女優の伊原六花(22)景井ひな(23)とお笑いコンビ、ぺこぱが、14日、都内で「逆新入社員研修」発表会に出席した。

Z世代の新入社員の考え方を知ってもらうべく、Z世代の伊原と景井が、上司世代のぺこぱへZ世代の考え方をレクチャーした。

Z世代に「どのような上司と働きたいか」を調査したところ、YouTuberが上位を独占。1位ははじめしゃちょー(29)2位はHIKAKIN(32)という結果に、伊原は「同じ目線で話してくれそうな人。話しやすい人を求めているのかな」と解説した。10位にはJ・Y・Park(50)がランクインし、ぺこぱから「一緒に働きたいの?」と驚かれると伊原は、「働きたいです! 踊りたい!」と話した。また、松陰寺は「ひろゆきさんが意外。『証拠あるんですか』とか言われそうじゃない?」と笑いを誘った。

コンビ結成前はバイト先で上司と部下の関係だったというぺこぱ。松陰寺は「初めて会った時、彼が20歳くらいで、バイト先の洗い場で会って。雑誌で見るようなギャル男が、お皿を縦ぶりして洗っていて、衝撃を覚えました」。シュウペイが「今の松陰寺さんじゃないですか!」とツッコむ場面も。松陰寺は「初めての会話でフリーターだと聞いて、『何したいの?』と聞くと、『伝説を残したいっす。うぃっす』と言われて、おもしろいなと思って、初めて会った日からコンビ組もうと思いました」。シュウペイは「気さくに話してくれて、4歳差もフラットにしてくれるので、この人ならお笑いもうまくいくんじゃないかなと…思いませんでした」と会場を笑わせた。

「バブリーダンス」で注目を集めた、大阪・登美丘高校ダンス部の元キャプテンの伊原は「コーチが厳しかったんですけど」と当時を振り返り、「卒業してからはご飯連れて行ってくれたり、気にかけてくれます」と明かした。

人気TikTokerで、モデルとしても活躍している景井は、「SNSでは上下関係がなくて、年上だから敬語使っておくというくらいで、フレンドリーな感じです」と話した。

「逆新入社員研修」修了証書を授与された、ぺこぱの2人は「Z世代が求めている物を気付かないといけない。芸人の先輩も優しいので、僕らもそうなりたいと思います」と語った。