内藤剛志(66)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(木曜午後8時)の第3話が4月28日に放送され、平均世帯視聴率が10・3%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・5%だった。

警視庁の花形部署・捜査一課を舞台に、400人以上の精鋭刑事を統率するたたき上げの一課長・大岩純一(内藤)の熱き奮闘を描くミステリードラマ。

第3話では…

東京・銀座の一角にある車2台ほどの小さなコインパーキングで、揚げたてのコロッケを握った女性の遺体が見つかった。知らせを受けた大岩(内藤)は、すぐさま臨場する。

コロッケを調べたところ、その温度から揚げたてであることは間違いなかったが、徒歩30分圏内にあるコンビニエンスストアやデパートの総菜コーナーで売っているものとは、色も大きさも異なっており、どこで購入したのかは謎だった。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)はやじ馬の中にコックコートを着た人物を見かけて声をかけるが、その女性・北尾映見(谷まりあ)は何も目撃していないと話して去っていく。

まもなく遺体の身元は、戸越銀座にあるスーパーの総菜コーナー勤務の揚田温子(西尾まり)と判明。温子はコロッケの調理を長らく担当しており、味はもちろんのこと、幸運をもたらすコロッケだとSNSで評判を集め、地域の人々から“コロッケの女神”と呼ばれていたと判明した。