TOKIOが前代未聞の新プロジェクト「TOKIO-BA(トキオバ)」を始動することが4日、分かった。福島・西郷村に、約8万平米の広大なフィールドを購入。「さぁ、ここでなに作ろうか?」を合言葉に、ゴールを決めず全国から募るアイデアを形にしていく。このほど発案者の国分太一(47)が日刊スポーツなどの取材に応じ、熱い思いを語った。

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プロジェクト始動にあたって、3人は株式会社TOKIOの関連会社「株式会社TOKIO-BA」を立ち上げた。キャンプ場経営などを行っている「株式会社bプラスb」との共同出資という。株式会社TOKIOの社長はリーダー城島茂(51)だが、「株式会社TOKIO-BA」は「もともとアウトドアが好きで、言い出しっぺなので」という国分が社長に就任した。城島と松岡昌宏(45)は取締役となる。

国分は「夢を語ってるだけの社長なんですよ。下にいる人たちはめちゃくちゃ大変だと思います。会社を立ち上げるといろんなものが見えてくる。『ここにもお金かかってるんだ』とか。初めての1人暮らしみたいです」と笑顔で明かした。

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