宝塚歌劇団は10日、兵庫・宝塚大劇場での星組公演「めぐり会いは再び-next generation」「Gran Cantante!!」について、この日までだった中止期間を15日までに再び延長すると発表した。

同公演は、公演関係者から新型コロナウイルスの感染者が出たため、4月30日からの上演を取りやめ。5月2日の時点で、当初予定より延長し、10日までの中止を発表。今回、再延長となった。

「めぐり会い-」は、星組トップ礼真琴が、シリーズ前作で演じた役柄で主演し、話題を呼んでいた。

同劇団では、感染予防策の一環として、公演関係者全員に体調確認とともに、定期的なPCR検査を自主的に実施している。

同劇団では「ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、ご心配とご迷惑をおかけしますことを改めておわびいたしますとともに、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます」とした。

16日以降の公演については決まり次第、発表される。