NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第24話が12日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)がフーチャンプルーを作った、ある夜。暢子の卒業後の東京行きを巡り、母・優子(仲間由紀恵)が始めた議論は、思いもよらぬ展開を見せていく。姉の良子(川口春奈)も実は暢子の上京のためにお金を作っていて、言い出す機会を探っていた。だが議論の最中に、家を出て行った兄の賢秀(竜星涼)から、手紙が届く。それはその後の家族の運命を大きく変えていく内容だった。賢秀は東京でプロボクサーになり、デビューしていた。そして60万円を比嘉家に送った。これで比嘉家の借金を返せるようになった。暢子は賢秀に電話し「東京でチバリヨー」と言われ、上京して料理人になることを決意する。

そして、歌子(上白石萌歌)の音楽教師・下地(片桐はいり)が石垣島に移ることが明らかになる。歌子に「感じるままに生きなさい。あなたの人生はあなたのもの。恥ずかしがらずに、一生懸命歌いなさい。歌うことをやめてはいけません。それがあなたの人生」と声を掛ける。

歌子との追いかけっこで盛り上げてきた下地(片桐はいり)が異動することにネットも驚き。

ツイッターには「下地先生行っちゃうの寂しい」「はいり、石垣島に異動」「えーー下地先生 転勤!寂しい」「はいりさん劇場、今日も最高だな~♪今日は泣かすver」「この音楽の先生だけ、安心して見てられる。ちょっとオーバーだけどw」「はいり先生かっこよすぎだろ!」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。