お笑いタレントの松村邦洋(54)が13日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。61歳で亡くなったダチョウ倶楽部上島竜兵さんをしのんだ。
上島さんと同じ太田プロに所属する松村は「お世話になりました。同じ事務所でしたんでね」と話した。
上島さんとの交流は33年前からで、若手だった当時は、事務所の先輩である片岡鶴太郎の酒の席にともに呼ばれることが多かったという。しかしボクシングの減量中であまり食事を注文しない片岡の手前、自身らも食べることができず、「ほんとに腹減っちゃって、竜さんのお通しに手を出しちゃった」と松村。「竜さんも食べてないんですよ。そうしたら鶴太郎さんが『それ竜ちゃんのお通しだろ!』って。竜さんも『俺のお通し食いやがって!』って。小さいことでモメてましたね」と振り返った。
また、当時住んでいたという東京・四谷にある太田プロの社宅に、夜中まで飲んでいた上島さんが転がり込んでくることも多かったという。上島さんからは「6時に起こしてくれ」と頼まれるも、「間違って9時に起こしちゃって。そのまま一緒に丸ノ内線に行きましたね。悪いことばっかりしてますねぇ」と回想した。
また、後輩タレントの磯山さやかもフジテレビ系「志村けんのバカ殿様」などで上島さんとは多数共演するなど付き合いは長い。「ずっと一緒で。志村さんが今年三回忌だったので、そのときもみんなで集まって。もう10年以上のお付き合い。私の誕生日にも来てくれたり、私よりも泥酔して帰ったり。『えー? 主役よりも泥酔してるんだけど』みたいな(笑)。ほんとにお世話になったというか、イジらせてくれた先輩」としのんだ。
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