NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第28話が18日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は鶴見で沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に救われ、紹介を受けて銀座のレストランへ。大城房子がオーナーを務める「アッラ・フォンターナ」だ。就職を希望する暢子は試験を受けることになる。その試験の内容とはサラダを作るというものだった。合格するが、また次のテストがあり、それは得意料理を作るというものだった。

その頃、沖縄やんばるの実家では、姉・良子(川口春奈)に思いを寄せる製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)から、結婚の申し出があった。良子は戸惑う。

暢子は次の料理テストでナポリタンを作るが、下味や歯ごたえなどの理由で房子から不合格と言われる。だが料理長の二ツ橋光二(高嶋政伸)の助けにより、午後の賄いで追試になった。

暢子をアシストした二ツ橋(高嶋政伸)のキャラがネットで話題となった。

ツイッターでは「政伸さんがいい人すぎた」「高島さんが久しぶりに穏やかな役(私の知る限り)をされてるけど何か悪いこと企んでるんじゃないかとか考えてはドキドキしてしまう」「最近、高嶋政伸は悪役ばっかりだったけど、やっぱりいい人の役柄が似合ってる ホテルのパターン」「まさかやー。高嶋政伸優しすぎだろ」「高嶋政伸が優しすぎる。でも、暢子には世間の荒波にもまれることが必要です。原田美枝子さん、頼みます」「なんだかずいぶんと久しぶりに『HOTEL』っぽい高嶋政伸を見た気がする」「恐らくサラダの出来、かなり良かったのだと思う。個人的にも美味しい店はサラダで判断する」「サラダが美味しかったのかな?」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。