LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z~Dreams for children~」の男性部門最終オーディションがこのほど、東京・日本武道館で行われ、男性部門のプロデューサーを務めたEXILE AKIRA(40)とSHOKICHI(36)も感涙した。

Z世代を対象に、昨年7月からスタートしたした今回のオーディションで、2人は男性部門のプロデューサーを担当し、メンバーの成長を見守ってきており、グランプリ発表前から、AKIRAは「おじさんは涙腺が弱くて…」と目を潤ませ、SHOKICHIも「感動しました! ここに人生をかけてくれて感謝していますし、みんな成長して、こうして(1万3000人のファンの)皆さんの前で最高のパフォーマンスをしてくれて…。心からリスペクトしています。一音楽ファンとして、未来が楽しみになりました」と話して、平均年齢15・2歳の「LIL LEAGUE」のグランプリ獲得を発表した。

最終審査後、AKIRAはLIL LEAGUEについて「10カ月にわたってさまざまな課題を経ての本日のラストステージだったんですけれども、グループ審査ということで、ラップ、ダンス、そしてボーカルと課題も豊富でした。本当に可能性に満ちあふれていると言いますか、これまでのEXILE TRIBEにはないカラーを持っていたので、今回合格したのかなと思います」。

今回のオーディションで、各グループのオリジナル曲を制作したSHOKICHIも「成長力だったり、グループ力がやっぱり1番輝いてたのかなというのと、すごく未来を見せてくれました。このグループで、次にこういう曲がいいなとか、こういう曲をやったら楽しそうだなと、いろいろなイメージが現段階でできたので、今このタイミングでLIL LEAGUEを走らせるタイミングとしてバッチリなのかなっていう風に思ったので、選ばせていただきました」。

LIL LEAGUEのメンバーが、堂々と物おじせずに取材対応する姿に、2人も目を細めていた。