Hey! Say! JUMPの山田涼介(29)が28日、大阪市内で、主演映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(6月24日公開)の最速上映会で、舞台あいさつに臨み、ドキドキ感を語った。

「(今作)完成したのが3日前と聞いていて、出演している身なんですけど、楽しみでしかたない。ドキドキ感がすごいです」

全国初の上映会とあって、興奮も隠せず、ちゃめっ気たっぷりに語った。

今作は17年の「鋼の錬金術師」に続く作品。前編「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」はすでに公開中で、今作が後編となる。今回撮影中のエピソードも明かした。

前作から4年を経過しての撮影に、原作ファンの山田は「(筋肉の)バキバキ感を出そうと、(当時収録中の)ドラマ終わって夜中2時に帰って、そっから2時間トレーニングして、翌朝6時に家を出て…みたいな。まあ、きつかった」と苦笑しつつ、振り返った。

そんな苦闘を思い「頑張ってよかったな」。その作品の全国初の上映会とあって、ドキドキが止まらないというわけだ。

ただし、その後、違う「ドキドキ」にも言及。ツイッターで募集した質問「(最初の上映地の)関西ではどこへ旅したいですか」と聞かれ、取材に来ていた報道陣に逆質問。タワー・スライダーがオープンしたばかりの通天閣を提案された。

すると、山田は「え? 滑り台? 通天閣で? ウソだ! 怖いよ~。けっこう高いんでしょ?」。高所は「怖い」と言い、そちらの“ドキドキ”は味わいたくないようで「絶対(スライダーには)行かない」。ただし「でも、通天閣には行ったことないので、行ってみたい」と興味を示していた。