好角家として知られるミュージシャンのデーモン閣下が1日、ブログを更新。先月29日に開催された元関脇安美錦の安治川親方(43)の断髪式を欠席した理由を説明し、謝罪の言葉をつづった。

デーモン閣下は「去る05/29元関脇・安美錦(現・安治川親方)の引退相撲のメインの儀式、髷に鋏を入れる段において吾輩の名前が呼ばれたにも関わらず吾輩が姿を現さず、方々で色々な憶測が飛んだり、ファンの諸君からも心配の声を貰っている(恐悦)」と切り出し、「実はその前日05/28の豊ノ島(現・井筒親方)の断髪式にも吾輩は鋏を入れに行く予定になっていたのだが、それも欠席することになってしまった」と明かした。

それらの欠席理由について「05/27あたりで吾輩に微熱が生じ、マスクも出来ない吾輩であり、こんな時世であるからして、方々に迷惑をかけてはいけないと判断し」と説明。「大変残念ではあるが両者に不義理を働いてしまったと、この場を借りて謝罪をしたい」とした。

式典実行委員には事前に事情を説明して欠席を告げてあったというが、「豊ノ島関の方では名簿から名前を抹消してもらえたようだが、安美錦関の式では、伝達がうまく行かなかったのか、リストに名前が残ったままになっていて名前が呼ばれてしまったようだ。これがことの真相である」と説明した。

なお、PCR検査の結果は陰性だったと報告。「今はすっかり調子も戻り、本日(実際には05/31)にも仕事に行けるようになっているので、心配してくれていた諸君、安心されたし。よりによって引退相撲の2日間だけ安静を余儀なくされてしまったわけだ」と残念がり、「今度ご両親方に見ゆる機会が合ったら陳謝する所存であり、また、両・新親方の今後の大相撲界での「年寄」としての活躍は深く念じている」とつづった。