小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の5日第22回の平均世帯視聴率が12・9%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・8%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

初回は17・3%、第2回は14・7%、第3回は16・2%、第4回は15・4%、第5回は13・4%、第6回は13・7%、第7回は14・4%、第8回は13・7%、第9回は14・0%、第10回は13・6%、第11回は13・5%、第12回は13・1%、第13回は12・9%、第14回は12・1%、第15回は12・9%、第16回は12・9%、第17回は12・5%、第18回は12・7%、第19回は13・2%、第20回は12・8%、第21回は13・2%だった。

第22回「義時の生きる道」のあらすじは以下の通り。

源頼朝(大泉洋)の上洛(じょうらく)が決まり、命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行)、九条兼実(田中直樹)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛(じょうらく)に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らが不満を募らせていた。一方、比企能員(佐藤二朗)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由)を…。