ふかわりょう(47)と原田龍二(51)がMCを務めるTOKYO MXの情報番組「バラいろダンディ」(月~金曜午後8時30分)が今日17日、通算2030回放送を迎える。今春から30分繰り上がった放送時間の20時30分に絡めた「記念回」を前に、両MCが取材に応じた。

MCとして気をつけていることを聞いた。原田が「ないですよね、特に」と振ると、ふかわは「梅沢さんは、ひっぱりだこなので、裏番組だけかぶらないように」と明かした。続けて「こないだなんか(アシスタントの)大島由香里さんは普通に(他局に)出ていたって話を…。いろいろあるんですよね。どっかでばれなきゃいいって思っている。本当にひどい。ばれるっつうの」。原田が「それだけ懐が深いっていうことじゃないですかね」とフォローした。

番組タイトルに絡めて「ダンディズム論」を語ってもらった。ふかわは「ネクタイがない、もしかすると、しないっていうのはどこか首元からなにかこう、ダンディ的要素を、あの放出できたらいいなとあるかもしれない」。そして「意識してできることじゃない。生きざまから香るもの」。

原田も「衣装大事かもしれない。『5時に夢中!』の時はネクタイしていましたからね。ネクタイを緩めるっていうことはゆとりがうまれたりするので。ダンディの1つの要素かもしれない」としつつ「色気なんかもそうじゃないですか。作って出すものじゃない。相手が感じるもの。似ているかもしれないですね」。

最後に、今後の番組への意気込みを聞いた。ふかわは、「あのー、ちょっとまあこれからのことは胸の内をいうとばれてしまうのでいいたくないんで言いたくないんですけど」と断りつつ「何も考えていないです。1つ言うと、この番組に過度な愛情を抱かないように。もう変な愛情がおかしな圧を生んでしまうので。どうかぬるーい愛情だけでいたいなって」。原田は「同感ですね。なんかあまりこだわりを持たないことが、こだわりになればいいなって。逆に追っかければ追っかけるほど逃げていくのかな」。