俳優阿部サダヲ(52)が23日、都内で、映画「死刑にいたる病」(白石和弥監督)沼トークイベントに出席。同作にちなみ、“怖いもの”について明かした。

SNSで募集した質問に答えるコーナーで、主演の阿部は定期的に見る夢があるといい「やったことない舞台に立っていて、他の演者がお客さんを笑わせてるから、僕もアドリブで適当なことを言ったらシーンってなってしまう夢を見ます。不安なことがあるんでしょうね」と明かした。

最近は同作の影響でうわさ話も怖いと明かし「阿部サダヲって人が怖いと思われるのも怖い。別の現場で、意外と普通の人なんですねって言われて…僕普段サイコパスじゃないのに」と同作の影響力の大きさを物語った。

さらに「撮影現場に持って行く三種の神器は?」という質問には「(芝居への)気持ち、共演者と仲良くする気持ち、監督に好かれようとする気持ち!」と答え、共演者から笑いが起きた。

岡田健史(23)白石監督も出席。同作は5月9日から公開され、今月21日に興行収入10億円突破。韓国・富川国際ファンタスティック映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭に正式出品されることも決定している。