韓国の7人組ガールズグループ「CLASS:y」(クラッシー)が27日、都内で、日本初ファンミーティングを開催した。

韓国のオーディション番組から誕生した、平均年齢16歳の7人組。ボーカル、ダンス、そして楽曲のクオリティーの高さが注目を集め、22日に「SHUT DOWN-JPVer.-」で日本デビュー。初来日イベントとなった。

メンバー中、リーダーのヘジュ(18)、ソンユ(14)、チェウォン(18)、ボウン(14)は日本に来るのが初めてだという。

日本の印象を尋ねると、ソンユは「色合いとか風景がとてもきれいで、全てみるものが新しくて、私にとって新鮮でした」。

チェウォンは「日本の街を見ていると、感性にあふれていて、どこをみていても感性を刺激される気がしました」。

来日前に、日本人は親切な人が多いと聞いていたというボウンは「自分が思っていた以上にみなさんとても親切で、いつもとてもいい気持ちで過ごさせていただいています」。

好きな食べ物を問うと、メンバー7人が「和牛!」と口をそろえた。その上で、「牛かつ」「しゃぶしゃぶ」といった肉料理に関心が高かった。またヘジュは「たこ焼き!」、ソンユは「ラーメン!」、リウォンは「うどん」、ジミンは「こんにゃくゼリー」と次々に日本食の名前を挙げた。

覚えた日本語を問われると、ヒョンソは「幸せ」。ファンサイン会を行ったときに幸せな気分になり、その思いを表現したくなって教えてもらったという。リウォン(15)は「ご飯食べましたか?」と流ちょうな日本語を披露。「私がおなかが減ったからではなくて、ファンの皆様に会ったときに聞いてあげたくて」とその訳を説明。ファン思いな姿勢が垣間見えた。

イベントでは、トークセッションや、お絵描き、5曲のパフォーマンスなどでファンを楽しませた。