肺に穴が開く「気胸」のため入院した経験のあるタレントの楽しんご(43)が、再び肺の激痛を訴え、病院を受診する意向を示した。

楽しんごは、「楽しんこが入院する事になりました」と題したボディービルダー芳賀セブンのYouTube動画に出演。この日の朝、激しい痛みに見舞われて芳賀にSOSのLINEを送ったといい、「実は十数年前にも1回、肺が破けまして。その時はトレーニング中に破けた感じがして、息ができなくなって……」と、救急搬送されて入院した過去を振り返った。

現在は痛み止めなどで応急処置をしている状態だというが、当時は医師から「あと3時間遅かったら死んでたよ」と言われるほど重症だったといい、約1カ月間入院。ただ今回は、出場予定のボディービル大会を間近に控えており、「同じ肺気胸で悩んでいる人たちに勇気を与えたい」という思いが強く、「ボディービル大会に出てから入院します」とした。

楽しんごのトレーナーを務める芳賀は「無理して体を悪くされたりすると元も子もない。夢を与えるのはすごい大事だけど、フィットネス系の競技はいつでも出られるから、まずは健康第一に考えて病院にかかってもらいたい」と説得。楽しんごは「応援してくれた方、本当に申し訳ございません。健康になってから戻ってきますので、よろしくお願いいたします」と頭を下げた。