竹内涼真(29)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(7月7日スタート、木曜午後9時、初回は10分拡大)の制作発表会見が29日、都内で行われた。

韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。ダブルヒロインの新木優子(28)平手友梨奈(21)、竹内の宿敵となる香川照之(56)の4人が出席した。

ドラマは、自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。新木は宮部の同級生で初恋の楠木優香を、平手は「二代目みやべ」の店員麻宮葵をそれぞれ演じる。

放送初日が七夕の日とあって、4人はそれぞれ願いを語った。

香川は「(4人の)4つも願いがかぶらないように」。平手は「『六本木クラス』がよい作品になればいいな」。新木は「これ以上、暑くならないで」。そして竹内は「この作品のヒットです」。そして「みんなが健康で、元気に最後まで頑張りましょう」と呼び掛けた。竹内と新木は新型コロナウイルスに感染し、27日に仕事復帰をインスタで報告したばかり。竹内は「10日も撮影が止まった。大変だった」と振り返った。

「梨泰院クラス」は20年1月から3月に韓国で放送して大ヒット。同3月からNetflixで配信されると日本でもブームを巻き起こした。

「六本木クラス」は日韓共同プロジェクトの日本オリジナル作としてリメークされる。