歌手吉幾三(69)が6日、東京・明治座で、芸能生活50周年「吉幾三特別公演」(8~24日、明治座)の会見に出席した。

第1部は、笑いの要素がたっぷり詰まった人情芝居「親はがっかり! 子はしっかり!」、第2部はライブ「頼り…頼られ…ありがとう」を届ける。初の明治座での公演となり「良い劇場だなって思っています。この近くに住んでいるので、明治座さんでやるのはうれしいなって思いますね」と話した。そして「この間、(4日まで同所で公演を行った)氷川きよしから『頑張ってください』って連絡がありました」と明かした。

この日は、中本賢、芳本美代子、島崎和歌子、佐藤B作も登壇。終始リラックスした雰囲気で会見が行われ、吉は「だれも座頭だなんて思っていませんよ(笑い)。みなさんが平等じゃなきゃいけないし、出番は1番多いと思うんですけどね(笑い)。ちょっとおなか痛くてもトイレに行けないという、困ったことはあります」と、ジョークたっぷり。

芸能生活50周年を迎えたが「50周年の重さはまだ全然感じていません。50年たったんだなっていう感じですね」と話した。