体験没入型の「イマージブミュージアム」(8日~10月29日、東京・日本橋三井ホール)の会見が7日、同所で行われ、公式アンバサダーを務める女優杏(36)が出席した。

モネ「睡蓮」など印象派絵画を巨大な空間に投影、音と映像で視覚を超えた絵画の世界に没入体験できるミュージアム。

幼少の頃から絵が好きだったという杏は「ニューヨークでもミラノでも、仕事で行った際には美術館に親しんできました」。同ミュージアムについては「印象派の作品を初めて見た際にはなるほどと思ったのですが、最新技術で、ハケで描いた1本1本が確認でき、水にもさわれそうです」と話した。

3人の子どもたちともよく美術館を訪れるといい「仏像を見せてもつまらないとはあまり言いません。大人が見るものと子どもが見るものの垣根も作りたくないし、どう感じるのかも探りたい」と語った。

アンバサダーとしては「描かれた絵の世界に入ることができます。酷暑で外に出て子どもたちに刺激を与えるのも難しい。頭の栄養にもなるし、親もリフレッシュできる素晴らしい空間です」とPRした。